若さ故に20代をボロボロにされた

悩む女性それは、まだ新卒で社会に出たての頃でした。
世の中の右も左もわからない私は、厳しい営業職へと就職。
そこで、ひとりの男性先輩と出会い、毎日必死に働くうちに、励まし合いながら恋人へと進展していきました。

思い返せば、これが悪夢の始まりでした。
その男性はすぐに同棲を求めてきましたが、お互い一人暮らしのため私は安易に了承してしまいました。
同棲開始から間もなくその人は不正行為で退社させられて、その言い訳を聞かされて鵜呑みにしました。

そこから次の仕事を探す様子は無く、すぐに実は借金まみれの、金銭感覚がずれていることを知りました。
しかし、初めの頃は上手に説得され、私はどんどん借金させられていき、カード会社から少しずつ何社にも渡り、ヤミ金と言われるような企業へと進むようになりました。

世の中を知らなかった私も、ようやくおかしいことに気がついて断ると、その日からまさかの暴力が始まりました。
その頃には、もうその人の兄や母の分も支払いを肩代わりされられていました。
生活が苦しく、私は掛け持ちで夜中もコンビニでアルバイトを始めましたが、男性は無職のまま。

私はブラックリストには載らないけれど、もう支払いがギリギリとなっていきました。
暴力にも怯え、寝不足も続き、誰にも相談できずに、毎日泣きながら困り果てました。
それでも真剣に別れを切り出すと、急に優しくなる日もあり、1年後には借金を増やさない約束をしてくれました。

返済完了までは逃げないと、心の中で歯を食い縛りました。
暴力は止まらないまま、それから7年、心も体もボロボロに追い込まれましたが、ようやく完済しました。

束縛からの監視の目を逃れた一瞬に、私はすべてを捨てて逃げ出しました。逃げたところで、しばらく脅しは続きましたが、強く意思表示をし続けて断ち切ることに成功し、現在は平和に生きています。

借金は二度としないという教訓を胸に人生を再出発しました。
ところが、次に出会った方も、過去に自分は借金まみれで手に追えないギャンブラーだったと告げられました。
その人は、今も誘惑に負けそうになります。
そこを手厳しく阻止していくのが私の役目なのかと感じ、結婚しました。

借金は自分に甘い人間に近寄る罠です。